暑い季節には汗を掻きます。
外へ出ると、強い日差し・高い気温、汗を掻く量も普段よりもとても多いです。
実はこの汗に、赤ら顔を悪化させる原因がありました。
汗で赤ら顔が悪化する原因
汗は顔ももちろん掻きます。
元々汗は唾液と同じで、発汗するときは無害です。
発汗した直後の汗は、まず空気に触れます。
この出た汗はもう無害ではなくなっていることに気がついているでしょうか?
空気に触れると、汗も酸化します。
化粧をしていれば、化粧品が最初になるかもしれません。
空気に触れれば酸化します。
さらに大気中の化学物質と混じり、化粧品と触れれば化粧品の成分と混じります。
汗をかいて、体温との温度差で火照るだけならまだ良いほうです。
痒みが出た場合は刺激になっているので、その化学的な何かに反応しています。
赤ら顔の人が汗をかいたら起こる現象
化学物質や合成物質は皮膚からとりこまれると異物とされます。
活性酸素が大量発生してしまいます。
活性酸素は発生する過程で毛細血管を拡張します。
赤ら顔の原因である毛細血管の拡張は、汗と混じりあった異物の吸収からもなるのです。
痒みが出る場合は、痒みの原因となる刺激物があるということです。
汗の出口が塞がれて炎症を起こしている可能性もあります。
毛細血管の拡張と炎症による赤ら顔、さらに掻くことで肌の刺激になり毛細血管がさらに拡張します。
普段から顔面が乾燥した赤ら顔の場合は、特に炎症を起こしやすいです。
これに紫外線による毛細血管の拡張がありますし、メイクをしていたりUVカットのクリームをつけていれば、その成分も関係してきます。
爽やかな汗とジトっとした汗の違い
爽やかな汗はどんなイメージですか?
テニスやジョギングで軽くかいたスポーツの汗、爽やかそうですよね。
ジトっとした汗はどんなイメージですか?
真夏に外でかいた汗、労働の汗、過酷なときにかいた汗って臭いがしそうですよね。
はい、そうです。
この汗の臭いがポイントです。
汗は元々臭いがしないものですが、汗と一緒に出る過酸化脂質の臭いなのです。
過酷な時にかく汗は、体内で活性酸素が大量に発生している状態なので、脂質と結合し過酸化脂質になって汗と一緒に出てきてしまいます。
この過酸化脂質は脂質なのでベトベトしています。
汗がサラっとしていると臭いは殆どありませんが、ベトっていると臭うのです。
臭いの元は、過酸化脂質だったのです。
赤ら顔だと、この過酸化脂質が悪化させる原因になります。
過酸化脂質が皮膚に付着したままだと、肌は酸化して皮膚バリア機能は低下してしまいます。
また炎症の原因にもなりますので、毛細血管が拡張しやすくなってしまうのです。
さらに、過酸化脂質を好む肌の常在菌もいます。
脂質を分解するときに、臭いを発するだけでなく痒みも誘発します。
炎症も起こすので、赤くなるだけでなく「臭い」「かゆい」が加わって最悪な感じに・・・。
汗で赤ら顔を悪化させない工夫
赤ら顔を悪化させないためには、汗を掻いたらこまめに拭き取ることです。
できれば水で洗ったり、いっぱい汗をかいたときは洗顔したり。
洗顔も化学物質をなるべく使っていないクレンジングで皮膚を剥がさない洗顔法で洗います。
洗顔方法は洗顔するときに注意する3つのポイントを守って、悪化させないように。
殺菌できるスキンケアはピンポイントの方が有効です。
継続しすぎると、常在菌も死滅しますので逆に肌トラブルになりやすく赤ら顔への影響も考えられます。
汗を掻くシーンをスポーツ限定で考えても、紫外線対策だけで赤ら顔対策が万全ではありません。
「まさか汗が?」と意外なところから赤ら顔が悪化してしまいますので、汗をかいてベトベトしていたら要注意ですね。
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