赤ら顔に美顔器。
使えないわけではないのですが、注意が必要です。
赤ら顔にイオン導入すると、赤ら顔が良くなるという噂があります。
実際に、どうなのか?気になりますよね。
美顔器の種類
美顔器といっても、種類も色々あります。
イオン導入・ローラー・スチーム・レーザーなど、最近はレベルの高い機器が多くなりました。
赤ら顔の場合、微弱炎症をおこして毛細血管が拡張していることが多いので、そこを踏まえて選ぶといいです。
イオン導入美顔器
イオン導入の美顔器は種類もいくつかあり、美顔器の中でも定番です。
イオン導入は、化粧水の成分の浸透力を高めることに効果があるとされます。
つまり、化粧水次第。
ビタミンC誘導体は、ビタミンCが赤ら顔の原因の一つである活性酸素を除去します。
化粧品のビタミンC誘導体よりも効果が50倍から100倍もあり、赤ら顔は良くなります。
ですが化学物質が入った化粧水の場合、化学物質に反応して活性酸素が増えて赤ら顔が悪化する場合があります。
安全性の高い化粧水を使いましょう。
また、炎症を起こしている場合も注意です。
炎症しているところに刺激を与えると、さらに炎症して赤ら顔が悪化する場合があります。
超音波イオン導入美顔器
超音波が出る場合、振動が多いほど赤ら顔になりやすいです。
ハンディーで、ジェルを塗って肌に当てる美顔器ですね。
1MHz程度の方がまだ無難。
振動は摩擦になりますので、個人差はありますが赤ら顔になる可能性はあります。
もちろん使うジェルの接触アレルギーも考えないとなりません。
美顔器用のジェルは美容成分がたっぷり入っていますが、成分で刺激になるものが入っていないかチェックする必要があります。
美顔器を当てている時間、部位、ジェル、この3つをクリアしないと赤ら顔の方は超音波のハンディ美顔器で赤ら顔になる可能性があるということです。
美顔ローラー
ローラー系は高確率で赤ら顔が悪化してしまいます。
原因としては肌との接触、機材との摩擦などによって毛細血管が拡張してしまいます。
最近は雑誌の付録にも付いてくる手軽さ、使用の簡単さで人気があります。
確かにローラーで不純物を流してリンパの流れを良くすることで血行を良くするから、赤ら顔にも良いところはあります。
でも、やはり摩擦は大きいので肌ストレスと摩擦による刺激を考えれば選択肢としてはナシです。
スチーマー美顔器
スチームを当てるので、肌に直接機器が当たらない美顔器です。
スチームの水蒸気がナノ化されているものもあり、蒸気で肌に浸透できるようになっています。
スチーマー美顔器には、水で毛穴を綺麗にしたり肌磨きできるものと、美容液を浸透させるものがあります。
温度差で赤ら顔になる可能性はあるものの、直接擦るわけではありませんので、摩擦による赤ら顔は避けられます。
美容液の場合は、やはり刺激になる成分かどうかはチェックしておかないとなりません。
光・レーザー美顔器
レーザーや光を当てて肌を活性化させたり、エイジングケアを活性化させる美顔器です。
直接肌に機器が当たりません。
最近は脱毛器にも付いていて、手軽さもあります。
フォトやレーザーで赤くなる可能性はあります。
赤ら顔だと個人差が出るので、できればお試ししてみてからが無難です。
結局赤ら顔で美顔器は使えるの?
ホームエステ、別に赤ら顔だからできませんというわけではありません。
ただ、使う美容機器と美容液は慎重に選ぶ必要があります。
安いから、売れているからと美顔器を安易に選んでしまうと、使ってから赤ら顔が悪化してしまったなんてことになりかねません。
確実に言えることは、摩擦による刺激が強いローラー系は避けた方が無難です。
赤ら顔オススメ美顔器
エイジングレーザー
※美顔器は、肌の状態によっては合わない場合がありますので、不安がある場合は医師に相談してください。