赤ら顔とアトピー

アトピー患者は赤ら顔になりやすい理由

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アトピー患者は赤ら顔になりやすいです。
赤ら顔に何でなってしまうのか?いくつか理由があります。

掻く、擦ることによる炎症

赤ら顔の原因で一番大きい原因が毛細血管の拡張です。
毛細血管が拡張する理由に、炎症があるのはわかりますよね。

顔のアトピーの場合、痒みが出るので掻いてしまいます。
タオルでゴシゴシすると気持ちいいので、ついやってしまう方もいるでしょう。

でも、掻いたり擦ったりすることが刺激となり、毛細血管を拡張させてしまいます。

皮膚炎そのもの

アトピー性皮膚炎というだけあって、皮膚が炎症しています。
炎症の程度は個々に違いますが、湿疹があるだけで炎症して痒みも誘発しています。

アトピーが良くならない限り、炎症は続きます。
ただでさえ炎症しているのに、掻いたり擦ったりということで毛細血管が拡張してしまうので、赤ら顔になりやすいです。

光線過敏症

アトピーで赤ら顔の方は紫外線に弱い方が多いです。
UV-Bの熱で日焼けしないで、赤くなる肌質の方ですね。

ちょっと外に出ただけで肌が黒くならずに赤くなる人はサンバーンという火傷状態。
肌が黒くなる人に比べて、肌ダメージも大きいです。

毛細血管は拡張している状態なので、赤くなったら冷やして、刺激を与えないようにするのがいいですね。

ステロイドなどの薬害

ステロイド軟こうを顔に塗っている方も多いと思います。
しかし、ステロイドを長期使用すると副作用が出てしまうのです。

ステロイドの副作用は色々ありますが、その1つに毛細血管の拡張があります。
ステロイドを塗っているだけで拡張してしまうので、使う限りどうしても赤く見えてしまいます。

プロトピックは赤ら顔に有効ですが、紫外線に当たってはダメなので扱いは難しいところです。
ステロイド軟膏をなるべく使わないでケアできるのがベストですが、症状によっては難しいところもあります。

活性酸素が多い

アトピー患者の多くは、生まれつき活性酸素を抑制するSOD値が低下しています。
普段の生活では、さほど影響は無いのですが、強いストレスを受けた時や激しいスポーツをしたときは体内で大量の活性酸素が発生します。

大量発生した活性酸素を抑制できないので、体の内部から酸化させたり、脂質と結合し過酸化脂質となってアトピーを悪化させたりしてしまいます。

皮膚バリア機能の低下(乾燥肌・敏感肌等)

アトピー肌は皮膚バリア機能が低下しています。
皮膚が薄いので、毛細血管も目立ちやすいです。

皮膚バリアが機能低下しているので、肌が乾燥しやすく敏感肌。
敏感肌になると、微弱炎症が慢性化し赤ら顔になってしまいます。

ばい菌などへの抵抗力がない

ステロイドの副作用やSOD低下といった要因で免疫力が低下しています。
皮膚バリア機能が正常なら、影響を受けない黄色ブドウ球菌やカビ菌といった雑菌の侵入を容易にしてしまっています。

雑菌が侵入することで炎症を起こし、赤ら顔に。

アレルギー性皮膚炎

アトピーはアレルギーの一種なので、アトピー性皮膚炎とは別にアレルギー性皮膚炎も起こしやすいです。
食物アレルギーや接触アレルギー、それと化学物質過敏症が赤ら顔に関係してきます。

化粧品や洗顔料で肌に痒みが出たり、刺激が合ったりすると赤ら顔になってしまいます。
また食べ物でもアレルギーが顔に出てしまうことも。

化学物質過敏症はシックハウス症候群が代表されるように、空気中に気化した化学物質に反応してしまうので、慢性的な赤ら顔になる可能性があります。

アトピー肌で赤ら顔を改善するには?

アトピーの場合、赤ら顔を改善するにはアトピーを改善するのと同等と考えた方が良さそうです。
そう考えると、アトピー患者が赤ら顔を治すのは厄介なのでは?と思ってしまいますが、実はポイントを抑えれば意外と短期間で改善していきます。

それにはアトピーのパターンを把握し、どこを優先的に改善していけばいいのか見極めなければなりません。
赤ら顔の主な原因は毛細血管の拡張なので、皮膚バリア機能の回復を重点に保湿や殺菌、水分保有量を増やすことを考えれば、必然的に乾燥肌・ハリ・殺菌対策と繋がっていきます。

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